Life in Kumamoto by Taiwanese

走!去看天花板上翻騰的龍

前些日子,朋友約我「要不要去看天花板上雕刻的很壯觀的龍?」,於是我們就去了菊池市的「廣現寺(KOUGEMZI)」淨土真宗的寺廟。

第十八代住持的秋吉 顯誓(AKIYOSHI KENSEI)先生的介紹下,我們進入了本堂,在這裡看到了利用8*11公尺的天花板,雕刻上直徑4公尺的2條巨大彩雕龍。
重量來說,光是龍的部分就400公斤,天花板整個重達800公斤,據說如果是同樣的雕刻物來說的話是全國最大等級的規模。為了支撐這個重量,天花板是絕對需要做補強等施工。

「請躺在榻榻米上來觀賞」住持說著,於是我們就不客氣地躺下來仰望了。

呈現出喘息表情的白龍真的是鮮豔且壯觀。
另外,圍繞著龍的天蓋也是很費心的,一部份配上肥後六花*的彩雕等,展現出道地熊本的一面。

廣現寺於1597年創建,於西南戰爭燒毀前就流傳著天花板上的雲龍圖,現今也計畫在本堂將其復原回來。
經過雕刻家及職人的巧手,於2023年12月完成。
而秋吉住持也想藉此對菊池的觀光旅遊有所貢獻。

●關於參觀天花板上的龍騰彩雕
位於本堂左側的天井龍拜觀所(參拜觀賞天花板龍騰彩雕處)已經完成。這在裡不用預約,能在上午6點~下午5點半,自由進出室內觀賞。
(透過室內的玻璃窗,由側面觀賞本堂天花板全景的形式)
※如要進入本堂中誦經及參觀,則需事先預約。
※基於佛法事及佛法務、防盜等的因素,平常時本堂會上鎖。
※因為寺院的營運為家族方式營運,臨時來訪等,可能無法應對,敬請見諒。

●關於照相攝影及SNS的投稿
・只要不是會辨識出個人身分的照相攝影,哪個地方都可以拍照。
・SNS的投稿也相同,請不要給他人帶來困繞的範圍內。

●何謂肥後六花
肥後朝顔(肥後牽牛花) 肥後菊(肥後菊花) 肥後椿(肥後山茶花) 肥後山茶花(肥後茶梅) 肥後芍薬 肥後花菖蒲(肥後鳶尾)
這六種花有一個共通的特點,就是「端莊的單花、優美的花蕊、純正的顏色」。

肥後六花的歷史,是距今250年前左右(江戶時代)熊本藩的藩主,第六代藩主——細川重賢公為讓家臣(武士們)修身養性,推廣園藝才衍生出來的。保存肥後六花對於嚴格紀律的武士來說是種榮耀,加上把花苗及種子當作寶物「門外不出」的嚴格看管下才流傳下來的。

肥後六花
桜の馬場城彩苑 <秋の特別企画「肥後六花~肥後を彩る武士のたしなみ~アゲイン」>より転載

廣現寺官方網站

【日本語】

『天井に這う龍を見に行く』

先日「迫力ある龍の天井彫刻を見に行きませんか」と友人誘われ、菊池市の「廣現寺(こうげんじ)」という浄土真宗のお寺に伺いました。

十八世住職の秋吉 顕誓(あきよし けんせい)様の案内で本堂に入ると、そこには8m×11mの天井を使い、直径4mの円形に巨大な2匹の龍の色彩彫刻が取り付けられています。
重さは龍部分だけで400㎏ 天井全体で800㎏と同種の物としては国内最大級だそうで、
これだけの重量を支える為に、天井の補強など取り付けるための工事も必要だったとのことです。

「畳の上に寝転がって鑑賞してください」と言われ、遠慮なく下から見上げました。

阿吽(あうん)の表情をした白龍は、鮮やかで大迫力です。
また、龍を取り囲む天蓋(てんがい)にも工夫されており、一部には肥後六花(※ひごろっか)の彫刻彩色も配置されているなど、熊本らしさも表現されています。

廣現寺は1597年創建され、西南戦争で焼失する前には天井に雲龍図があったと伝わっており、現在の本堂に復活させようと計画されてきたそうです。
彫刻家や職人さん達の手によって2023年12月に完成しました。
秋吉住職は菊池の観光にも貢献したいという想いも持っていらっしゃいます。

●龍の天井彫刻彩色見学等について
本堂左に天井龍拝観所が完成いたしました。こちらは、予約なしで自由に午前6時~午後5時半まで室内に入って観覧することができます。
(室内のガラス越しに本堂の天井全体を横から見る形になっております。)
※本堂の中に入っての読経や見学においては、事前に予約が必要です。
※通常時は、法事や法務、防犯上の為、本堂は施錠されています。
※急な来客には、家族で寺院運営をしておりますので対応しかねる事がございますのでご了承ください。

●写真撮影やSNS投稿について
・個人を特定するもの以外でしたら、どこを写真でお撮りになられても結構です。
・SNS投稿においても同様ですが、節度を持って他のお客様にご迷惑がかからないようにご配慮願います。

●肥後六花とは
肥後朝顔(ひごあさがお) 肥後菊(ひごぎく) 肥後椿(ひごつばき)
肥後山茶花(ひごさざんか) 肥後芍薬(ひごしゃくやく) 肥後花菖蒲(ひごはなしょうぶ)
六花に共通する特徴としては、「端正な一重咲きで優美な花芯、清らかな色」であることです。

肥後六花の歴史は、いまから250年ほど前(江戸時代)熊本藩のお殿様、六代藩主・細川重賢公(ほそかわ しげかた)が、家臣(武士たち)の精神修養に園芸を奨励したことに始まったといわれています。肥後六花は保存において厳しい規律と武士の誇りのもと、苗と種は、「門外不出」の宝として厳しく守り継がれてきています。

作者:BABI