1947年,在中國國民黨統治下所發生的二二八事件中,臺南出生的湯德章(日本名字:坂井 德章)作為市民代表挺身而出想平息亂局,卻被認為是叛亂的主謀而被捕,經過嚴刑拷問後槍決身亡。
在湯德章殉難的3月13日,後來被定為「臺南市正義與勇氣紀念日」,在他逝世77周年的當天,於湯德章紀念公園舉行了追思紀念會。
本人我非常想參加這次的追思紀念會,於是就再次飛往臺灣。
臺南市政府與湯德章紀念協會所舉辦的追思紀念會裡,也有遠從熊本的宇城地區(宇土市、宇城市、美里町)的行政相關人員40人列席參加。
首先,以大螢幕投射介紹湯德章先生生涯的活動。
典禮上,在臺南市長 黃偉哲致詞後,由湯德章父親的出生地——熊本縣宇土市長 元松茂樹登台,讚許湯德章先生的功績,並同時期許臺灣與熊本間的交流,除了經濟面之外,也能拓展到歷史及文化層面的交流。
臺南市長 黃偉哲 宇土市長 元松茂樹
會後,與會者一一向湯德章先生的銅像獻花致意。我也獻花致意了。
現場購買了紀念書籍與紀念卡。
配合這一天,電影『尋找湯德章』在臺灣公開上映!
黃銘正導演與身兼製片的連禎惠導演攜手,紀錄片『尋找湯德章』在臺灣於3月15日公開上映。
我已經迫不期待這部片子能在日本上映。
03/15《尋找湯德章》正式預告
【日本語】
『「二・二八事件」で市民救った弁護士 湯徳章 氏をしのぶ追悼会(台南)』
1947年、中国国民党統治下で起きた二・二八事件において、台南市出身の湯徳章(日本名:坂井 徳章)は市民の代表として身をていして混乱の収拾にあたりましたが、反乱の首謀者として捉えられ拷問の後銃殺されました。
湯徳章が亡くなった3月13日は「台南市正義と勇気の記念日」と定められており、77周年となる当日は湯徳章記念公園において追悼会がおこなわれました。
私もぜひこの追悼会に参列したいとの想いで訪台しました。
台南市政府と湯徳章記念協会の主催による追悼会には熊本から宇城地域(宇土市・宇城市・美里町)の行政関係者 約40名が参列されました。
はじめに湯徳章の生涯にわたる活動を紹介した動画が大型スクリーンに映し出されました。
式典では黄偉哲 台南市長の挨拶の後に、徳章の父親の出身地である熊本県宇土市の元松茂樹市長が登壇され、徳章氏の功績を称えられるとともに、これから台湾と熊本が経済面だけでなく、歴史や文化交流を促進していきたいと話されました。
会の最後は参列者が一人ずつ徳章氏の銅像のたもとに献花しました。
私も献花させていただきました。
記念書籍と色紙を購入しました。
この日に合わせて映画『尋找湯德章』台湾で公開!
黃銘正(ホアン・ミンチェン)とプロデューサーでもある連楨惠(リエン・チェンフイ)監督による新作『尋找湯德章』が、台湾で3月15日に公開されます。
日本での公開が待ち遠しいです。
作者:BABI