Life in Kumamoto by Taiwanese

什麼是「初出式(DEZOMESHIKI)」?

初出式,正式名稱叫作「消防初出式」,是消防團在新年時舉行的開工儀式。
其由來是從江戶時代。在江戶,大家常說「火災與吵架是江戶的精華」,可見當時江戶的城鎮多麼的頻繁發生火災。

在木造房舍密集的江戶,一旦只要發生火災,就止不住火勢,容易造成延燒,而發展成大規模的火警。

1657年發生的明曆大火,就是止不住火勢,燒到連江戶城天守閣都受到波及,燒毀了江戶大半城鎮,據推算有3~10萬人犧牲,是江戶歷史上最大的災難。
因為此災難的關係,於1659年1月在上野東照宮組成了消防組織。
從此之後,每年的1月4日就會舉行一個稱為「出初」的滅火活動,演變成現在的儀式化。

現在,會加上消防車的遊行、一齊灑水及登梯等的消防演習,增加大家對消防的了解與信任為目的。
在熊本,縣裡的各市町村都會舉辦「消防初出式」,不僅只有1月,連2月~4月都有。大家可以看到平日反覆訓練的消防團隊員的英勇之姿。

2025年 預計舉辦的日程表

此照片為1月19日(日)玉名市的高瀨大橋下GreenBelt所舉行的「消防初出式」的模樣。

■一齊灑水
全部87小隊,使用小型動力泵進行一齊灑水

 

■灑水競技(灑水擊球)
1隊10人組成,搬運水管、噴水口、吸水管、泵蒲,然後將高達18公尺的紅白球擊落,計時競賽。

 

【日本語】

『出初式(でぞめしき)とは?』

出初式(でぞめしき)は、正式には消防出初式と言い、消防団が新年に行う仕事始めの儀式です。
由来は江戸時代。「火事と喧嘩(けんか)は江戸の華(はな)」といわれるほど江戸の町では火事が多く発生しました。
木造家屋が密集した江戸では一度火事になると火は止まることなく延焼し、大規模火災に発展することも多かったのです。

1657年に発生した明暦の大火では火勢を食い止めることが出来ず、江戸城天守閣を含む江戸の大半が焼失、3~10万人と推計される犠牲者を出し、江戸の歴史上最大の被害となりました。
この災害をきっかけに、1659年1月に上野東照宮において消防組織が作られました。

それから毎年1月4日に出初(でぞめ)という消火イベントが行われるようになり、儀式化していきました。

現在は、消防車のパレードや一斉放水、梯子乗りなどの消防演習が行われ、消防への理解と信頼を深めることを目的としています。
熊本では県各市町村で消防出初式が開催されており、1月だけでなく2月~4月に予定されているところもあります。日ごろから訓練を重ねてこられた消防団員さんの勇壮な活躍が観られます。

2025年 開催予定表

撮影:まっこマン/文:BABI/(台湾華語)翻訳:編集部F