日本也有中醫嗎?

在台灣,身體不舒服時,
要「看中醫」還是「看西醫」,通常由自己決定。
那麼,日本也有中醫嗎?

先說結論:

●日本並沒有像台灣一樣的「中醫」制度。
在日本,並不存在像台灣的中醫那樣,以東方傳統醫學為主,並依照體質調配藥方的醫師制度。
日本的醫療體系基本上是以西洋醫學為基礎而建立的。

因此,在日本:
・沒有專門的中醫醫院
・也沒有所謂「中醫師」的國家證照
那麼,日本沒有在使用中藥嗎?

其實並非如此。
在日本,西醫師在看診後,有時會視情況開立中藥。
不過,這和台灣的中醫制度有很大的不同。
日本的中藥並不像中醫那樣依照體質現場調配藥方。

在台灣,中醫通常會:
• 依照患者的體質與症狀
• 搭配不同的中藥材
• 為每位患者個別調配藥方

但在日本:
• 中藥是由製藥公司生產的成品
• 成分與品質都經過標準化
而醫師會從這些藥品中選擇並開立處方

也就是說,日本的中藥並不像傳統中醫那樣抓藥調配,而是使用藥廠已配製好的藥。

●那麼,什麼情況下會使用中藥呢?
在日本,以下情況可能會考慮使用中藥:
• 檢查沒有發現明顯異常,但不適症狀仍持續時
• 有體質方面的困擾,例如手腳容易冰冷、易疲勞、腸胃不適等
• 除了西藥之外,也希望嘗試其他治療方式時
• 病人主動提出希望使用中藥時

●不過,原則上仍會先以西洋醫學進行診斷,再視情況搭配中藥使用。
・台灣的中醫
:以東方傳統醫學為核心,是一套獨立的醫療體系
・日本的漢方:是在西洋醫學體系中的一種治療選項
兩者在角色與定位上有所不同。

<台灣人在日本安心就醫的小提醒>
• 在日本的醫院可以諮詢是否適合使用中藥
• 如果已經在服用中藥,一定要告知醫師,以確保用藥安全

●總結
• 日本沒有像台灣一樣的「中醫制度」
• 不過,日本的醫院也可能會開立中藥
• 了解醫療制度與觀念上的差異,可以讓你在日本就醫時更安心!


【日本語】
『日本に中医はある?』

台湾では、体調が悪いとき
「中医にかかるか」
「西洋医学の医師にかかるか」を自分で選ぶのが一般的です。
では、日本にも中医はいるのでしょうか?

結論からお伝えします。

●日本に、台湾のような「中医」はありません。
日本には、台湾の中医のように東洋医学を専門とし、薬を調合する医師制度はありません。
日本の医療は、基本的に西洋医学をベースとした医療制度で成り立っています。
そのため、
・中医専門の病院
・中医師という国家資格は、日本には存在しません。
では、日本で漢方は使われていないの?

いいえ、そうではありません。
日本では、西洋医学の医師が、診察のうえで漢方を処方することがあります。
ただし、ここには台湾の中医とは大きな違いがあります。
日本の漢方は「調合する薬」ではありません

台湾の中医では、
・体質や症状に合わせて
・生薬を組み合わせ
・個別に薬を調合する
という方法が一般的です。

一方、日本の漢方は、
・製薬会社が製造した
・成分・品質が一定の医薬品としての漢方薬
の中から医師が選んで処方します。

つまり、日本の漢方は中医のようにその場で調合するものではなく、既に製品化された漢方薬です。

●どんなときに漢方が処方されるの?
日本では、次のような場面で漢方が選択肢になることがあります。
•検査では大きな異常が見つからないが、つらい症状が続くとき
•冷え、疲れやすさ、胃腸の不調など、体質的な悩みがあるとき
•西洋薬だけでなく、別の方法も検討したいとき
•患者さんから希望があった時

あくまで西洋医学による診断が前提で、必要に応じて漢方が使われます。

●中医と日本の漢方は「考え方と仕組みが違う」
台湾の中医:東洋医学を中心とした、独立した医療体系
日本の漢方:西洋医学の中で使われる治療の選択肢のひとつ
役割と位置づけが違います。

<台湾人が日本で病院に行くときの安心ポイント>
・日本の病院では、漢方について相談することは可能です
・すでに中医の薬を飲んでいる場合は、伝えると安全です

●まとめ
・日本には台湾のような「中医」はありません。ただし、日本でも漢方が処方されることはあります
・制度や考え方の違いを知っておくと安心して受診できます。

文:緒方和奈/翻訳(台湾華語):Faye