清晨氣溫降到冰點以下的季節差不多要來臨了。這段時期不僅有刺骨的寒冷,還擁有唯有在寒冬才能遇見的壯麗景色。
在熊本的冬季景觀之中,最具代表性之一,便是位於天草作為「長崎與天草地區潛伏基督徒相關遺產」之一,並於2018年7月登錄為世界文化遺產的「崎津聚落」。
崎津聚落是一座面向東海,位於海灣中的小型漁村。16世紀基督教傳入此地,即使在禁教時代,人們仍暗中延續信仰,是日本少見、擁有特殊歷史背景的地區。
而這座崎津聚落,有一幅只有在冬季的清晨,才能欣賞到的限定景色 。
那便是僅在特別寒冷的早晨才能見到的,於白色濃霧之中若隱若現的「崎津天主堂」 。
這片夢幻般的白霧被稱為「氣嵐」,是溫暖的海水接觸到冰冷空氣時所產生的現象,僅會在冬季出現。
不妨為了這宛如奇蹟般的景色,前往冬季的天草走一趟吧。




【日本語】
『冬の崎津集落(天草)をご案内します』
そろそろ早朝氷点下の季節になって来ますが、寒いばかりでなく、この時期は寒いからこそ見られる素晴らしい風景があります。
熊本でのその代表的な景色が天草にある「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」のひとつとして、2018年7月に世界遺産に登録された『崎津集落』ではないでしょうか。
「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」のひとつとして2018年7月に世界遺産に登録された「崎津集落」。
崎津集落は東シナ海に面した入江にある小さな漁村。
16世紀にキリスト教が伝わり、禁教の時代も隠れて信仰を続けた日本でも稀有な歴史を持つ地域です。
この崎津集落には冬の朝だけの景色があります。
特に冷え込んだ早朝にしか見ることのできない景色―白い霧の中に浮かび上がる崎津天主堂。
この幻想的な白い霧は、「気嵐(けあらし)」と呼ばれる、あたたかい海水が冷たい空気に触れることで白い霧が発生する冬だけの現象です。
この奇跡の景色を求めて冬の天草に行ってみてはいかがでしょうか。
写真・文:dainobu/翻訳(台湾華語):Kaoru

























