【嘉島町】庇佑手足病痛與傷勢痊癒之神「足手荒神」

「願我手的類風濕關節炎的疼痛能夠好轉」
「希望腳的韌帶手術能順利成功」……

位於上益城郡嘉島町的足手荒神(甲斐神社),是一座在日本相當少見、對祈求手腳疾病、受傷痊癒等祈願上相當靈驗的神社。神社裡奉納了許多手或腳形狀的木牌,上面寫著參拜者期許健康的願望。

這座神社背後有一段小故事:四百多年前,治理這一帶的戰國武將在戰役中落敗,身負重傷。當地居民對他細心照料,但他最終仍留下遺言:「我願成為庇佑承受手足病痛之人的守護神。 」,隨後離世。這便成了建立神社與信仰開始的起源。

據說也有受傷的職業運動員前來祈求痊癒。神社內有販售祈求運動實力提升與避免受傷的「運動御守」。像足手荒神這樣,自古就深植於庶民之間的民間信仰,如今在縣內各地仍然留存著。例如「治療疣(皮膚上突起的小肉瘤)的疣地藏」或是「對治癒眼疾靈驗的神社」等。

◇足手荒神(甲斐神社)
上益城郡嘉島町上六嘉2242‐1
電話:096(237)2082

【日本語】
『【嘉島町】手足の病気・けがに御利益 足手荒神さん』

「リウマチの手の痛みが良くなりますように」
「脚のじん帯の手術がうまくいきますように」…

上益城郡嘉島町の足手荒神さん(甲斐神社)は、全国でも珍しい手と足の病気・けがに御利益がある神社です。参拝者たちの健康への願いを書いた手や足の形をした木札が、たくさん奉納されていました。

神社には、こんな言い伝えが残っています。400年以上前、この当たりを治めていた戦国武将が戦に敗れ、大けがを負いました。住民たちが手厚い看護をしたのですが、「手足の病に苦しむ人の守り神になる」と言い残し、亡くなりました。このことがきっかけで神社ができ、信仰が始まったそうです。

けがをしたプロスポーツの選手が治癒祈願に訪れることも。スポーツの上達やけが防止を願う「スポーツお守り」などもありますよ。足手荒神さんのように、庶民の間に昔から根付いている民間信仰が、県内各地に今も残っています。「イボを治すイボ地蔵」や「目の病に御利益のある神社」などもあります。

◇足手荒神さん(甲斐神社)
上益城郡嘉島町上六嘉2242‐1
電話:096(237)2082

写真・文:吉之介/翻訳(台湾華語):Kaoru