前幾天,我去甲佐町的『簗場(Yanaba)』時,順道去了物產館。(簗場(Yanaba)的文章請參閱此處)
它是甲佐町的物產館『Rokuzi館』。我在這裡發現了鄉土點心『茗荷饅頭』。


『茗荷饅頭』是熊本縣中部、宇城/八代地區所流傳的鄉土點心。用麵粉與白玉粉(糯米粉)做出的外皮包裹著豆餡,用茗荷葉包裹後蒸出的點心。作法及長相都是糯米糰子,但是卻被稱為「饅頭」。
僅在能採收茗荷葉的5月~9月期間才能吃到,因此是帶給人夏季感受的點心。
茗荷葉具有殺菌的功能。可以說是古人保存食物的智慧。打開盒子後就飄出陣陣茗荷葉的香氣。解開層層包裹的茗荷葉就能享用。
饅頭本身不太有茗荷葉的香氣,但是味覺敏感的人說不定會感受到茗荷葉的風味。Q彈的外皮,內餡為豆沙餡。以前每個家庭都會製作的點心,真是令人懷念的家常口味。
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各地的直販所、物產館中,都能遇到該地區的特有商品。甲佐町是熊本縣內「韭菜」產量最大的地區。非常推薦韭菜炸肉丸及韭菜炒麵,還有已有彈力出名的「肥後そう川手延べ麺(肥後SOU川手拉麵)」。在蔬菜櫃位上,有「空心菜」及「長豇豆」。其他像是手作雜貨及衣服也都非常可愛。去物產館不見得會有相同商品,每次前去可以說是與商品的一期一會。來到甲佐町時,請務必到『Rokuzi館』瞧瞧看喔!



甲佐町直販所 Rokuzi館
地址:熊本縣上益城郡甲佐町豐內719-2
TEL: 096-234-2828
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【日本語】
『みょうが饅頭 ~甲佐町物産館「ろくじ館」にて~』
先日、甲佐町の『やな場』に行った際に、物産館にも立ち寄りました。(やな場の記事はこちら)
甲佐町の物産館『ろくじ館』です。そこで、この地方の郷土菓子『みょうが饅頭』を見つけました。
『みょうが饅頭』は熊本県の中部、宇城・八代地域に伝わる郷土菓子です。小麦粉と白玉粉で作った生地で餡を包み、みょうがの葉で巻いて蒸したものです。団子のような作り方と見た目ですが、「饅頭」と呼ばれています。
みょうがの葉が採れる5月~9月の間しか食べられない、夏を感じさせてくれるおやつです。
みょうがの葉には、殺菌効果があります。昔の人の保存の知恵なのでしょう。パックを開けると、みょうがの葉のいい香りがふわっと広がります。くるくるとみょうがの葉を外して食べます。
饅頭自体には、みょうがの葉の香りはありませんが、敏感な方は、みょうがの葉の風味豊かな香りを感じられるかもしれません。もちっとした生地、中はこし餡です。昔はどこの家でも作っていた懐かしい家庭の味です。
各地の直売所・物産館では、その土地ならではの商品に出会えることがあります。甲佐町は、「ニラ」の生産量が熊本県内で最も多い場所です。ニラのメンチカツやニラ焼きそば、そしてコシが自慢の「肥後そう川手延べ麺」がお勧めです。野菜コーナーには、「空心菜」や「三尺ささげ」がありました。この他、手作りの雑貨やお洋服も可愛かったです。いつも同じものがあるとは限らない物産館の商品との出会いは一期一会。ぜひ甲佐町にお越しの際は、『ろくじ館』を覗いてみてください!
甲佐町直売所ろくじ館
住所:熊本県上益城郡甲佐町豊内719-2
TEL: 096-234-2828
写真・文:Lisa/(台湾華語)翻訳:編集部F