Life in Kumamoto by Taiwanese

想在雨天一賭繡球花風采的賞花勝地(六處)

日本也即將迎來梅雨季節。
陰雨綿綿的天氣心情也隨著沉悶起來,但是在灰濛濛的城市中只要看到鮮豔的繡球花,總是讓人神清氣爽。

在陰雨的天氣裡更能突顯其美麗風采的繡球花是什麼樣的花呢?

繡球花是從日本傳至世界各地的園藝植物之一,日本的原生品種稱為「額繡球」,這種繡球花在西方經過品種改良後,變得更加絢麗多彩,從而變成了我們現在經常看到的繡球花。
它的學名為“Hydrangea”,源自希臘語的“水之器”,顧名思義是“吸收大量水分的植物”的意思。

在日本說到繡球花的賞花勝地,很多人都會聯想到寺廟。
為什麼有這麼多寺廟以繡球花聞名呢?
六月,正是繡球花盛開的季節,氣溫變化劇烈,以往這個季節有不少人死於流行性疾病。 因此,在亡者靈前獻花時都會選擇繡球花。
這也是為什麼曾經發生過流行性疾病地區的寺廟裡都會種植許多繡球花的原因。

在此為大家介紹熊本縣內繡球花的賞花勝地。
我去採訪時正值五月中旬,還是含苞待放的時節。
之後繡球花就會盛開從而迎來它最佳的觀賞期。


《實山展望公園(玉名市)》採訪2024年5月16日

展望公園位於天水町南部的實山山頂,海拔198公尺的地方。
繡球花就種在公園最深處的東屋(AZUMAYA)旁往下走的階梯兩旁,下了階梯之後則是道路的盡頭。
從展望台可以看到柑橘田的砌石、有明海以及島原半島盡收眼底,這裡也是觀賞夕陽的著名景點。

 


《四山神社(荒尾市)》採訪2024年5月16日

從四山神社入口處的階梯拾級而上,到達山頂後,有可以將荒尾干瀉(泥灘)和大牟田一覽無遺的神社建築、公園以及展望台。
繡球花就種植在階梯的兩旁。

 

 


《住吉自然公園(宇土市)》採訪2024年5月19日

面向有明海的住吉自然公園的外圍種植了 3,000 株的繡球花,是熊本縣內數一數二的繡球花觀賞名勝。 (被指定為宇土市市花)
從國道進入公園的入口較窄,請注意安全。
小山的頂上有燈台和住吉神社,階梯兩側也種植了繡球花,歡迎前來參拜。
附近的「長部田海床路」以其通往海中的道路和電線桿而聞名,也是會想一起到訪的景點。

 

 


《轟泉自然公園(宇土市宮庄町)》採訪2024年5月26日

公園由1985年被選為名水百選之一的轟水源、轟御殿遺址、轟泉資料館、宇土藩歷代領主的墓地、肥後菖蒲園以及東家等景觀區域所形成。園內的繡球花不僅色彩繽紛,花的種類也不少。

 

 


《高山繡球花園(大津町)》採訪2024年5月26日

由當地居民在T字路口的斜坡上種植的繡球花約有1000株,可說是一個繡球花園。
但與一般公園不同的是,這裡不能沿著步道走在繡球花叢間來欣賞,而是只能從道路旁往上觀賞。
這裡沒有專用的停車場。觀賞時也請注意不要打擾了住在附近的居民。

 

 


《繡球花大道(八代市)》採訪2024年6月2日

“繡球花大道”,是當地的出田順子等人,在國土交通省的協助下,在球磨河隄壩邊約200米處,栽種了1,900株100種的繡球花

 

 

 

 繡球花圖標 ↓ ↓ ↓

【日本語】

『雨の日に行きたい紫陽花の名所』

日本でも、もうすぐ梅雨の季節がやってきます。
雨天が続き気分が沈んでしまいそうになりますが、灰色の街中に鮮やかな紫陽花(あじさい)を見つけると元気になってしまいます。

そんな雨の日や曇りの天気に美しさが際立つ紫陽花って、どんな花

紫陽花は日本から世界中に広がった園芸植物のひとつで、日本にもともと自生していたガクアジサイがその母種です。そのガクアジサイが西洋で品種改良され、より色鮮やかになったものが私達が普段よく目にする紫陽花です。
学名は『ハイドランジア(Hydrangea)』といい、 これはギリシア語の“水の器”、つまり『多量の水を吸収する植物』という意味から来ているそうです。

日本で紫陽花の名所と言えば「お寺」を連想する人は多いと思います。
なぜ、お寺に紫陽花の名所が多いのでしょうか?
紫陽花の季節である6月は気温の変化が激しく、昔はこの季節に流行病で亡くなる人がたくさんいました。そのため、紫陽花は亡くなった方に手向ける花と考えられていたのです。
このことから、かつて流行病が起こった地域では、お寺にたくさんのアジサイを植えるようになったと言われています。

熊本県内の紫陽花の名所を紹介します。
取材訪問した時期は5月中旬なので、つぼみの状態でした。
これから見ごろになると思います。


《実山(げんやま)展望公園(玉名市)》2024年5月16日

天水町南部にある実山(げんやま)の山頂、標高198メートルに位置する展望公園。
紫陽花は公園の一番奥の東屋(あずまや)の横の下り階段の両側に植えられています。階段を下った先は行き止まりです。
展望所からは、みかん畑の石積みや、有明海、島原半島が一望でき、夕日の名所ともなっています。


《四山神社(荒尾市)》2024年5月16日

四山神社入口の階段を登り、頂上へたどり着くと荒尾干潟や大牟田などを一望できる神社の建物と公園・展望台があります。
紫陽花は階段の脇に植えられています。


《住吉自然公園(宇土市)》2024年5月19日

有明海に面した住吉自然公園の外周には3000株の紫陽花が植えられており、県下有数のアジサイの名所としても有名です。(宇土市の花に制定されている)
国道から公園への入口が狭いので、気を付けてください。
小高い山の上に灯台と住吉神社があり、階段の両側にも紫陽花が植えられているので参拝もどうぞ。
近くに、海中に続く道路と電柱で有名な「長部田海床路」があり、合わせて訪問したい場所です。


《轟泉自然公園 ごうせんしぜんこうえん (宇土市宮庄町)》2024年5月26日

1985年名水百選に選定された轟水源(とどろきすいげん)、轟御殿跡(とどろきごてんあと)、轟泉(ごうせん)資料館、宇土藩の歴代藩主の墓や肥後菖蒲園、東家などを含めた一帯が公園になっています。
色だけでなく花の種類も数種あるようです。


《高山アジサイ園(大津町)》2024年5月26日

T字交差点の斜面を利用した部分に、地元住民の手によって育てられている1,000本ほどの紫陽花園です。
公園のように紫陽花の間を歩いて鑑賞することは出来ません。道路から見上げるだけです。
そのため専用の駐車場がありません。
近隣の住民の皆様にご迷惑のかからないように鑑賞しましょう。


《紫陽花ロード(八代市)》2024年6月2日

「紫陽花ロード」は、地元の出田順子さん達により、国土交通省の協力を得て球磨川堤防沿い約200mに、1,900本の100種類の紫陽花が植えられています。

作者:BABI