Life in Kumamoto by Taiwanese

吃「御節料理(OSECHI料理)」過好年!

新年時的樂趣之一,就是吃御節料理(OSECHI料理)喔。

新年的一早,一家人打開御節料理的盒子時,就如同打開放著寶物的箱子一樣,帶來非常幸福的心情。我想這理由是來自於御節料理的由來、對每樣食材所寄予的期望而來的。

■御節料理的由來

御節料理是從奈良時代(西元700年左右),在朝廷內要慶祝季節變化等「節日(SECHINICHI)」所舉行的儀式上供奉給神祇的供品而起源的。
節日之中最重要的就是元旦,所以1月1日的早上所食用的新年料理就稱為御節料理(OSECHI料理)。
還有,在正月的前三天,要讓灶神(廚房)休息,讓家庭主婦從家事中喘口氣,所以就會以能保存的食材為主做成菜餚。

■御節料理的涵義

御節料理分為下這五種類,「祝い肴(IWAISAKANA)(祝餚)」「口取り(KUCHITORI)(前菜)」「焼き物(YAKIMONO)(燒烤類)」「酢の物(SUNOMONO((醋漬類)」「煮物(NIMONO)(燉煮類)」。

●「祝い肴(祝餚)」

在慶祝的餐席上所食用的下酒菜。


數之子:魚卵的數量很多,代表著子孫滿堂的涵義。


黑豆:就像被日曬變黑一樣「MAME(勤奮)」工作之意。


田作:以前會用沙丁魚做為農田的肥料,所以有著五穀豐收的涵義。


拍牛蒡 (TATAKIGOBOU):含有家族在此土地上根深蒂固,子孫繁盛的涵義。

 

●「口取り(前菜)」

在御節料理中最先提供的下酒菜。


紅白魚板(KOUHAKUKAMABOKO):
紅色代表「慶祝」、白色代表「清淨」之意。


伊達卷:會聯想到書卷及掛軸的形狀,所以有成就學問的涵義。


錦卵:黃色與白色各代表著金與銀,呈現出華麗之美。


栗金團(KURIKINTON):美麗的金黃色代表著生意興隆、財運亨通之意。


昆布卷:「YOROKOBU」的發音類似的幸運物。

 

●「焼き物(燒烤類)」

這是主菜。主要用鯛魚、鰤魚及蝦子等海鮮去料理。


鯛魚:「MEDETAI」的發音接近的吉祥物。自古以來就作為供奉神祇的供品。


鰤魚:根據成長的狀態而有不同的名稱,所以含有出人頭地之意。


蝦子:伸長鬍鬚、彎曲腰桿,所以象徵著長壽。


貝類(鮑魚):生長15年至20年左右,所以有長壽的象徵。還有在供神時,也會用「熨斗鮑(NOSHIAWABI)」。

 

●「酢の物(醋漬類)」

稍微停下筷子休息時,食用的清爽料理。


紅白膾(KOUHAKUNAMASU):將紅白蘿蔔切絲,看起來像是贈禮時的紅白水引(用紅白細線所結成的結)。


菊花蕪菁:將蕪菁切好裝飾成菊花的形狀,作為紅白的醋漬物。有著長壽之意的吉祥物。


幼鰶魚粟漬(AWADUKE):魚苗「新子(SHINKO)」、幼魚「幼鰶(KOHADA)」「NAGASUMI」、成魚「子代(KONOSHIRO)」,隨著成長名字也跟著變更的出世魚,是吉祥物。

 

●「煮物(燉煮類)」

大量使用山珍的蔬菜所做成的主菜。


里芋(八頭芋):母芋長出子芋,子芋再長出孫芋,像這樣不斷繁衍開來,大家都認為會多子多孫。切成龜殼般的「六方剝」來料理的居多。


蓮藕:剖面可看見多數的孔洞,所以有「看得到未來」及「未來的展望會變好」的寓意。


慈姑:球狀的塊狀莖的前頭會發出明顯的芽,所以又被稱為「想出芽(MEDETAI)」(與日文恭喜發音相同)的蔬菜,再者,會衍生子芋,所以有著多子多孫之意。


百合:鱗莖像是花瓣一樣多重的形狀,有著「增歲」「和合(感情好)」之意,象徵著吉祥。


蒟蒻:做成農耕馬的拉繩模樣的結,意寓五穀豐收,及結的形狀有「結緣」之意。

另外,在盛裝的方式,傳統上也有規定的。重箱的層數,在哪一層要放裝進什麼都有規定。

雙層時,第一層是裝祝餚、口取、第二層才是裝燒烤類、燉煮類。
三層時,第一層裝祝餚及口取,第二層裝醋漬物與燒烤類,第三層則裝燉煮類。
四層時,第一層裝祝餚,第二層裝口取與醋漬物,第三層則裝燒烤類,第四層裝燉煮類。

像這樣,整個集結在重箱中,一個個的食材都有著對每個人新的一年的祝福之意的就是御節料理。

有些人會自己在家裡製作,但是最近在便利商店、超市、餐廳、外送專門店或是專門販售御節料理的網購公司輩出,各有各的獨家的御節料理,所以買現成的人也很普遍。

 

【日本語】

『おせち料理で新年の幸せをいただきましょう』

正月の楽しみの一つとして大切なのは、おせち料理ですね。

お正月の朝、家族みんなでおせち料理の重箱を開ける時って、宝物が入った箱を開けるような、とても幸せな気持ちになります。その理由は、おせち料理の由来や、食材に込められた願いが伝わるからだと思います。

■おせち料理の由来

おせち料理は、奈良時代(700年代)に朝廷内で季節の変わり目などを祝う日「節日(せちにち)」に行われていた儀式の際の神さまへのお供えものが起源とされています。
節日のうち最も重要なのが元旦であることから、1月1日の朝にいただく正月料理をおせち料理と言うようになりました。
また、正月の3日間はかまど(台所)の神様に休んでもらい、主婦が家事から解放されるように、保存がきく食材を中心に構成されています。

■おせち料理の意味

おせち料理の種類は「祝い肴」「口取り」「焼き物」「酢の物」「煮物」5種類に分けられます。

「祝い肴」 祝いの席でいただく酒の肴。


数の子:卵の数が多いことから、子宝に恵まれ子孫繁栄を願います。


黒豆:黒く日焼けするほど「まめ」に働ける願いが込められています。


田作り:イワシを田畑の肥料としたことから、五穀豊穣を願います。


たたきごぼう:家族が土地に根付いて子孫繁栄を願います。

「口取り」 おせち料理のなかでも最初に提供する酒の肴。


紅白かまぼこ:赤は「慶び」、白は「清浄」を意味します。


伊達巻き:巻物や掛軸を想起させる形から、学業成就を願います。


錦卵:黄身と白身の色が金と銀に例えて、華やかさや美しさを表現しています。


栗きんとん:美しい黄金色から、商売繁盛、金運に恵まれることを願います。


昆布巻き:「よろこぶ」に通じる縁起物です。

「焼き物」 メインとなる料理です。主に鯛やブリ、海老など海の幸を使用。


鯛:「めでたい」に語呂を合わせた縁起物。古くから神様へのお供え物として用いられています。


ブリ:成長と共に名前が変わることから、立身出世を願います。


海老:ひげが伸び、腰が曲がっている事から、長寿を願います。


貝類(あわび):15年から20年ほど生きるため、長寿の象徴とされています。また神事でも「熨斗鮑(のしあわび)」が用いられます。

●「酢の物」 箸休めとしてさっぱりといただく料理。


紅白なます:細く切った人参と大根を祝いに用いる紅白の水引に見立てます。


菊花かぶ:かぶを菊の花の形に飾り切りし、紅白の酢の物にしたものです。長寿を願う縁起物です。

コハダの粟漬け(あわづけ):稚魚「シンコ」若魚「コハダ」「ナガスミ」成魚「コノシロ」と、成長により名前が変わっていく出世魚として縁起物です。

●「煮物」 山の幸である野菜をたっぷり使ったもうひとつのメイン料理。


里芋(八つ頭):親芋に子芋、子芋に孫芋、とつぎつぎ増えるため、子孫繁栄につながると言われます。亀の甲羅のように見える切り方の「六方むき」で調理されることが多いです。


れんこん:断面に複数の穴が空いていることから「未来を見通せる」や「将来の見通しが良くなるように」という願いが込められています。


くわい:丸い塊茎の先から大きな芽が出ることから「芽(め)出たい」に通じる野菜であると言われ、さらに子芋ができることから子孫繁栄を祈る意味合いもあります。


ゆり根:鱗茎が花びらのように重なり合った形から「歳を重ねる」「和合(仲が良いこと)」に通じるとされ、吉祥の象徴とされます。


こんにゃく:農耕馬の手綱を模した結び目の形として五穀豊穣や、その形からから「縁結び」を願います。

ちなみに、詰め方にも伝統的な決まりがあり。重箱の段数でどの段に何を詰めるか決まっています。

2段重の場合は、1段目に祝い肴、口取り、2段目に焼き物、煮物。
3段重の場合は、1段目に祝い肴と口取り、2段目に酢の物と焼き物、3段目に煮物。
4段重の場合は、1段目に祝い肴、2段目に口取りと酢の物、3段目に焼き物、4段目に煮物。

このように、重箱に収められているひとつ一つの食材に、新たな1年を幸せに暮らしたいという人々の願いが込められているのがおせち料理なのです。

自宅でつくる方もいらっしゃると思いますが、最近ではコンビニやスーパー、レストラン、仕出し屋さん、またおせちを専門とする通販会社が、それぞれ趣向を凝らしたおせちを販売しているので、購入するのが一般的になっています。

作者:くま台湾Neo BABI