Life in Kumamoto by Taiwanese

蒸汽火車「SL人吉」號服役的最後一年【有影片】

日本最老的現役蒸汽火車頭「58654號機」自1922年出廠以來,就九州各的負起了載貨載客的任務。

於2009年為紀念肥薩線開業100周年,規劃行駛於熊本-人吉之間,改稱為「SL人吉」號。近年因為車體老舊的關係,計畫今年度行駛後,在2024年3月退役了。

 

原本應該馳騁在熊本-人吉之間,因為2021年7月豪雨災害的影響,現在改行駛於熊本-鳥栖之間。

列車由熊本車站出發時由最古老的蒸汽火車頭牽引,從鳥栖車站回程時,則由另一頭的DE10柴油機關車牽引,蒸汽火車頭在車尾。

這輛列車除了機關車很有特色之外,其客廂也是經由設計出非常多有名且獨具特色的觀光列車設計師—水戶岡銳治大師所設計。

客廂只有三節車廂,車廂內部都是充滿懷舊氣氛的優雅木頭裝潢,第一節與第三節車廂的前頭都設有自由進出的觀景區,透過大片的車窗可以欣賞沿途的風景,沿線的居民也會熱情地揮手相迎。

第二節車廂內有飲食及紀念品賣店。另外還有SL文庫圖書區,SL機關車模型展示區等。事先預訂86便當(僅限網路預訂),其餘的餐點可以在第二車廂的賣店購買。一手喝著當地釀造啤酒或是人吉燒酎,一邊吃著便當看著風景,真的很有日本列車旅行的氛圍。去程途中,經過幾個車站時,會有5~10分鐘的停車時間,此時就能下車到月台上,觀賞這輛列車。列車機關士(操縱員)會特別鳴汽笛,讓蒸汽噴煙,感受它的雄姿。也能看機關士如何鏟煤碳增加火力、跟列車車掌、服務人員閒聊及合照。

「SL人吉」號只有在周末及假日行駛,預計乘坐日期前1個月開始販售車票。可以透過網路訂票或是直接到JR綠色窗口訂購。因為今年是最後一年,幾乎都是客滿狀態,如果想要乘坐的朋友,要有很難訂到票的心理準備。

如果訂不到票,也想一賭它的丰采,也可在「SL人吉」號有行駛的日子,購買月台票進入車站,於發車前的15分鐘左右在月台上觀賞它入站的英姿。熊本縣就停靠兩個車站,熊本車站(10:58)與玉名車站(11:49)。

很感動在這最後一年乘坐到這有歷史價值的蒸汽火車,感受它這100多年給予的便利與感動。又興趣的朋友,好好把握這最後一年的時間喔。

謝謝您「SL人吉」號!

 

【日本語】

『機関車「SL人吉」のラストジーズン』

日本最古の現役蒸気機車「58654号機」は、1922年に誕生した以来、九州各地で貨物と乗客を運んできました。2009年には肥薩線開業100周年記念として熊本―人吉間を走る「SL人吉」としてリニュアルしました。近年は車両の老朽化により、今年度の運行を終えて、2024年3月に引退することが決定されました。

熊本―人吉間を走りましたが、2021年7月の豪雨災害により、現在は熊本 ―鳥栖間を運行しています。

列車は熊本駅からSLが牽引され、鳥栖駅からDE10ディーゼル機関車が牽引され、SLを最後部に連結します。この列車の見所は機関車だけではなく、車内の内装も有名で格別な観光列車のデザインに手を掛けたデザイナーの水戸岡鋭治氏によって設計されています。

客車は3両編成で、車内は高級感あふれる木の香りに包まれたレトロなデザインです。
1号車と3号車の前頭に大きな窓のある展望室があり、景色を楽しみながら、沿線の住民と手を振る事もできます。
2号車には、食べ物や土産物の販売ショップがあります。他には、SL文庫、ミリSLミュージアムなどがあります。86(ハチロク)弁当(WEB予約限定)を予約し、他の食べ物は車内ショップで購入できます。

現地のクラフトビールや人吉焼酎を飲みながらお弁当を食べながら景色を眺めると、日本の列車の旅を存分楽しめます。
上がりの途中、いくつかの駅で5~10分間の停車があり、その時で列車を降りて列車を見学することができます。機関士(運転士)が汽笛を鳴らして煙をあげさせて、昔の勇姿を感じさせることも体験できます。また、機関士が火力を高めるために石炭を入れる様子を見たり、列車の車掌や客室乗務員と雑談したり、写真を撮ったりすることもできます。

SL人吉は土日祝日のみの運行で、乗車予定日の1ヶ月前から乗車券が販売されます。チケットはオンラインまたはJR緑の窓口から購入できます。ラストジーズンですから、人気があるので、チケットを取りにくい心構えをしてください。
乗車券が購入できない場合は、SL人吉が運行している日に停車駅の入場券を購入し、出発15分前くらいにホームでSLの勇ましい姿を迎えることもできます。熊本県は熊本駅(10:58)と玉名駅(11:49)の2駅に停車します。

ラストシーズンにこの歴史的な蒸気機関車に乗ることができ、100年以上にわたってこの便利さと感動を感じることができて本当に良かったです。興味のある方は、ラストジーズンを絶対見逃さないでください。
ありがとう! SL人吉!

作者:編集部F