3月23日,期盼了3年的阿蘇熊本機場新航廈終於要運作啟用了。小編團隊榮幸在啟用前,前往內部採訪,將新航廈的一手訊息先跟大家分享。
從外面一看新航廈的外觀,是否有似曾相似的感覺。沒錯,新航廈裡有著非常多的熊本特有的元素在其中。航廈的外觀,仿熊本城的黑漆、漆蝕,呈現了陰影交雜的視覺效果。
還有使用縣產及九州木材,尤其是著名的小國杉,大量使用在天花板上。部分的木材使用了東京奧運時所使用的回收木材,有些地方您抬頭還能看見東京奧運的烙印在木材上呢!還有,新航廈內,處處可見圓環狀的加藤家的家徽、代表水之國的顏色及圖騰、阿蘇山五岳的牆面設計、阿蘇草原的綠地等,處處都能感受到熊本。
室內挑高設計,寬敞,不會有壓迫感。國內線與國際線在同一個航廈內,用顏色區分開來。國內線是黑色區域。國際線是白色區域。從他們的標示、空間的顏色就能清楚的區別。
進入航廈內部,1樓有航空公司櫃台。國際線與國內線緊鄰,但是顏色不同,容易區分。另外,國內線與國際線旅客到站出口也設在1樓。從旅客出口出來,就能看見綜合服務中心,非常地貼心設計。1樓也有便利超商及用餐處。
來到3樓,這裡就是國內線及國際線的出發安檢區。大家可能很好奇,怎麼沒有賣店或是餐廳,就直接安檢了。沒錯,這是一大革新,安檢完後,直到登機時間前,都能從容地在25家的賣店、餐廳慢慢享受購物、飲食的樂趣。
25家賣店及餐廳是在國內線候機區,不過從國際線安檢完,可以從指定閘門前往國內線候機區,用完餐購完物後,再由經過國際線閘門回到國際線安檢區優先安檢進候機區。
國際線也擴大了免稅店區域,增加了許多國際品牌的櫃位。還有整個候機室的設計,能感受到代表火之國的紅色及水之國的藍色,充分感受阿蘇。
候機區的座位都設有充電座,貼心十足。
如果使用機場貴賓室,這裡也非常地寬敞。最多可容納200名。還有幾間包廂空間,適合商務人士使用。
另外,要強力推薦的,是4樓的展望台。新航廈的展望台特別設計向外延伸,一出去,就能遼望外輪山與火山口的中岳,反方向則是市區。真的是全景的體驗。夜晚時,機場的招牌點燈,更是美輪美奐。
新航廈啟用後,從熊本出發到日本國內各地城市,會更加的便捷。國際線也將陸續恢復航線。希望在不久的將來,直飛台灣的定期航班能復航或是新增航線,讓住在熊本的我們早點利用這座新航廈。
阿蘇熊本機場的停車位約有2100輛。不過利用率極高,建議搭乘公共交通運輸前往。
新航廈裡引進了許多地方機場少有的設備,像是入口處的旅客動線管理系統、自動報到機、自助託運行李系統、同時多人保安檢查機等,還有3樓有出租會議室,提供需要的單位付費使用。
在1樓國際線入境出口旁有活動用空間,運氣好可能會碰到熊本熊部長前來辦活動喔。
關於新航廈的完整資訊,請參閱阿蘇熊本機場官方網站
【日本語】
『阿蘇くまもと空港 新旅客ターミナルビル』
3月23日、3年間待ちに待った阿蘇くまもと空港の新旅客ターミナルビルがついにオープンします。
サイト運営チームは、新ターミナルビルのオープン直前に内部にインタビューを行い、最新情報を皆様に共有したいと思います。
外から新ターミナルビルの外観を見ると、何処かで似たような感じがしますね。
その通りです。沢山熊本特有の要素が入れ込んでいるからです。熊本城の黒漆、漆喰をモチーフした陰影があるデザインです。
また、県産と九州産の木材が多用されていて、特に天井に有名な小国杉を多く使用されています。東京オリンピックのレガシー材も利用されていて、見上げると東京オリンピックの焼き印の有る木材をふと目に入ることもあります。
さらに、加藤家の蛇の目家紋、水の国を表す色や模様、阿蘇山五山の壁面アート、阿蘇草原の緑など、新ターミナルビルに至る所に熊本を感じることができます。
室内の天井が高く、広々としていて圧迫感がありません。
国内線と国際線は同じターミナルにありますが、色で区別されています。国内線はブラックで、国際線はホワイトで統一し、表示から空間の塗装まで工夫していて、分かりやすいです。
館内に入ると、1階に航空会社のカウンターがあります。国際線と国内線は隣接していますが、色で見分けやすいです。
また、国際線と国内線の到着口も1階に設置されています。旅客は到着口を出ると、目の前にすぐ総合案内所が見えます。1階にはコンビニや食事所もあります。
3階に上がると、国内線と国際線の出発保安検査場があります。
お店やレストランがないことが気になるかもしれないが、保安検査に進んで、搭乗待合エリアに入ると目の前に斬新な売店、飲食エリアが現します。搭乗時間ギリギリまで、25店舗でゆっくり買い物や食事を楽しむことができます。
この25店舗が国内線待合室にありますが、国際保安検査の後、特別ゲートから国内線待合室に行き、食事や買い物をした後、また国際保安検査場に戻り優先再検査して、待合室に戻れます。
国際線は免税店エリアを拡大し、ブランド品の売店があります。また、搭乗待合アリアのデザインは火の国を表す赤色と水の国を表す青色をしていて、阿蘇を満喫できます。
搭乗待合エリアの座席は電源コンセントを付いていて、優しい設計です。
空港ラウンジはとても広く、落ち着いている空間です。 最大200名まで利用できます。ビジネスに適した個室もいくつかあります。
絶対に見せてほしいのは4階の展望デッキです。
新ターミナルビルの展望キットは外に伸びるように設計されている「花道型」で、外輪山と中岳の火口が見え、反対方向が市街地の方面が見られます。パノラマ体験で景色を一望できて、夜になってライトアップにすると、もっと綺麗だそうです。
新ターミナルビルがオープンにしてから、熊本から日本国内の各都市へのアクセスがより便利になります。
国際線も順次運行を再開していきます。これから、台湾への定期便をまたは新ルート便を運航し、熊本に住んでいる私たちがこの新ターミナルビルを早く利用できるように期待しています。
阿蘇くまもと空港には約2,100台分の駐車スペースがありますが、利用率が高いので、公共交通機関の利用がおすすめです。
新ターミナルでは、入口に旅客動線管理システム、自動チェックイン機、セルフパケージドロップ、保安検査のスマートレンなどを地方空港では珍しい設備を多数導入しています。3階にはワークスペースがあり、会議室として有料で利用できます。
1階の国際線到着口の横にイベントスペースがありますので、運が良ければくまモンに出会うことも可能ですよ。
新ターミナルの詳細情報については、阿蘇熊本空港の公式サイトをご覧ください。
作者:編集部F
動画作成:BABI