山鹿「日輪寺」杜鵑花與賓頭盧尊者

從熊本市內出發,沿著國道3號線往福岡方向前進,經過山鹿市區後,就可以抵達日輪寺。
日輪寺最初是在西元940年(平安時代)由國司藤原隆房創建,作為天台宗的寺院。後來在西元1316年(鎌倉時代),由菊池氏重新整建為曹洞宗的寺廟。

在本堂的後方,有一尊高達30公尺的「賓頭盧尊者」,微微傾斜地矗立著。
據說賓頭盧尊者是釋迦牟尼佛的弟子「十六羅漢」之一,擁有特別強大的神通力,能治癒各種疾病。因此,人們相信這尊像也具有治病的靈驗,會觸摸自己想治癒的部位並祈求康復。

寺廟後方的山丘(海拔142公尺)被整建為一座公園。
園區內從三月下旬開始有大約200棵櫻花盛開,到了四月中旬,則有3萬5千株杜鵑花綻放。杜鵑花的品種包括久留米杜鵑、淀川杜鵑以及皐月杜鵑。
我們造訪的時間是四月底,雖然已經過了最盛開的時期,但有些品種仍然可以欣賞到美麗的花朵。
一邊聽著小鳥的鳴叫,一邊賞花,沿著蜿蜒曲折的小徑漫步,就能在山頂欣賞到壯麗的景色。(建議穿運動鞋前往)

此外,山頂上還有一座名為龍王山古墳的古墓。

古墳是指從西元前3世紀之後建造的墳墓,特徵是在地面上堆起高高的土丘。這些古墳通常是為了當時社會地位較高的人所建造的。
龍王山古墳是一座帶有豎穴式石室的圓形古墳,被認為是建於古墳時代前期(約西元4世紀),據說是熊本縣北部地區最早期的古墳之一。

春天可以欣賞櫻花與杜鵑花,秋天則非常推薦來這裡賞楓。

 

設有寬敞的停車場
停車費:汽車300日幣 機車・自行車免費
日輪寺 熊本縣山鹿市杉1607號

【日本語】

『山鹿「日輪寺」つつじとおびんずるさま』

熊本市内から国道3号線を福岡方面に向かい、山鹿の市街地を過ぎた場所に日輪寺があります。
日輪寺は、 940年(平安時代)に国司藤原隆房が天台宗の寺として開山したお寺で、1316年(鎌倉時代)に菊池氏の手によって曹洞宗の寺として再興されました。

本堂の裏手には高さ30m「おびんずるさま」が、少し斜めに立っていらっしゃいます。
おびんずるさまは、お釈迦様の弟子の「十六羅漢(らかん)」の中でも特に神通力が強く、病気を治す力を持っていたと伝えられます。 そのため、像にも病を治す霊験があると信じられ、治したい部位をなでて治癒を祈るのだそうです。

お寺の裏山(標高142m)が公園として整備されています。
園内は3月下旬から桜は約200本、4月中旬からは3万5千株のつつじが開花します。つつじの品種はクルメ、ヨドガワ、サツキがあるようです。
訪問した4月末、開花の盛りを過ぎていましたが、品種によってはまだ充分楽しむことができました。
小鳥のさえずりと花を愛でながらつづら折りの道を歩くと、頂上からすばらしい展望を楽しむことができます。(運動靴で行くことをお薦めします。)

また、頂上には竜王山古墳があります。

古墳とは、紀元前3世紀以降の時代に作られた土を高く盛り上げた墳丘をもつお墓です。古墳は当時の階層の高い人によって造られました。
竜王山古墳は、竪穴式石室をもつ円墳で、古墳時代前期(4世紀ごろ)の築造と考えられており、県北地域では最も古い時期の古墳だそうです。

春は桜とつつじ、秋は紅葉の時期に訪れてほしいスポットです。

広い駐車場があります
駐車料金:自動車300円  バイク・自転車 無料
日輪寺 熊本県山鹿市杉1607

撮影・文:BABI/翻訳(台湾華語):Yunting