Life in Kumamoto by Taiwanese

日本生活—調味料差異篇

生活中不可或缺的柴米油鹽醬醋茶這些調味品,來到日本之後,有些人會發現到同樣是鹽、醬油等,卻跟在台灣的味道或是口感不一樣。小編把這幾年自己的經驗整理如下,先從部分調味料的差異處介紹給大家,希望讓大家的日本生活減少一些小困擾。


  • 日本超市中,鹽的種類依據產地、原料、製法等比台灣多很多。您發現到,日本很多的鹽不向像台灣的鹽那樣乾鬆,水分含量偏高,所以日本鹽的鹹味基本上是比較淡的。當然也有含水分低的鹽,這時候可以在選擇時,看包裝上是否寫著「さらさら(SARASARA)」,這就會必較接近台灣的精鹽。

  • 醬油
    日本的釀造業也是十分的發達。各地區都有當地的釀造工房。對日本人來說,九州地區的醬油已經是偏甜口味了。可是對台灣人而言,還是太鹹。醬油簡單分為濃口、淡口。剛來日本時,小編無法接受過鹹的醬油,所以就選擇了淡口醬油。後來才知道,所謂的濃淡,是依據顏色及香味去區分,而不是鹹度。還有淡口醬油其實鹹度是比濃口醬油高的。買醬油時,別被漢字給欺騙了。小編我現在習慣使用濃口醬油,然後加上味淋增加甜味,就比較接近台灣的醬油。
    還有,日本沒有醬油膏。要從台灣帶來或是在網路上購買。如果不嫌麻煩的話,也能自己做做看。

  • 味噌
    味噌是日本的傳統調味料。也是各地都有釀造工房。台灣也有味噌,不過口味偏甜,與日本的味噌有些不同。日本依據原料,有豆、麥、米味噌;依據熟成時間,有白、赤味噌等。九州地區以麥味噌居多。味噌除了煮味噌湯之外,也可以用來燉煮、醃製食物。有時煮咖哩時,加上一小匙味噌也能增咖哩味道的層次。如果您不知道該買哪種好時,不妨從調和味噌下手看看。


  • 白醋的話,跟台灣的醋差不多。不過日本有已經調和好的醋非常方便使用,類似壽司醋、簡單醋等。不需要再加糖等調合就能立即使用。日本的黑醋與台灣所說的黑醋(烏醋)不同。它只是基本上經過長期發酵的醋。中華料理裡的黑醋,其實是在醋中加入了香料及蔬果汁的成分,所以有著一股濃濃的果香。對日本人來說,中華料理的黑醋被歸類為醬料。
    另外值得一提的是,日本有酸橙醋(ぽん酢),台灣少有使用酸橙。淡淡的柑橘香加上酸味,日本人還滿常用酸橙醋做為火鍋的沾醬。

  • 料理酒
    做菜時使用的料理酒,台灣人習慣用紅標米酒。日本的料理酒基本上是釀造酒,味道非常的溫和。有分加鹽與沒加鹽兩種。它與紅標米酒的味道完全不同。不過,日本的純米燒酎20-25度,它的原料及作法與台灣米酒相近,拿它來做為紅標米酒的替代品煮麻油雞,就很有台灣味了。

  • 太白粉
    台灣太白粉大多是樹薯粉。日本則多為馬鈴薯澱粉。勾芡的效果沒有很大的差別。

  • 地瓜粉
    日本其實也有地瓜粉,只是名稱用「さつま芋粉(SATSUMAIMOKO)」,日本人會拿地瓜粉做蕨餅,所以又叫「わらび餅粉(WARABIMOCHIKO)」。翻過包裝背面的成分表,就會清楚寫著甘藷澱粉。

除了以上這些以外還有許多差異的東西,小編將會陸續跟大家分享。

 

【日本語】
『日本生活―調味料の違い』

生活に欠かせない調味料は、同じ塩や醤油など、日本の物と味や食感が台湾と違う事を感じたことが多いでしょう。
編集者の私は、ここ数年の自身の経験を次のようにまとめ、皆様に紹介したいと思います。これにより、皆様の日本生活に細やかな悩みが解決できれば幸いと思います。


  • 日本で販売している塩は、種類が台湾よりかなり多いです。産地、原料、製法などに応じて塩の種類が多いです。日本の塩は水分含有量が高いため、塩味は基本的に台湾より薄いです。もちろん水分の少ない塩もありますが、購入する時にパッケージに「さらさら(SARASARA)」と書いてある物を選べば、台湾の塩に近いと思います。

 

  • 醤油
    日本の醸造業が非常に盛んでいます。全国各地に地域の醸造工房があります。
    日本人にとって、九州の醤油は甘口です。しかし、台湾人にとって、それはまだしょっぱいです。日本の醤油は、基本的に濃口(うまくちとも言う)、淡口に分かれています。日本に来たばかりの頃には塩辛い醤油が受け入れられなかったので、淡口醤油を選び、使いました。その後、いわゆる濃、淡は、しょっぱさではなく、色や香りに基づいて区別されることが分かりました。また、淡口醤油は、実際には濃口醤油よりも塩分が高いです。醤油を買う時は、漢字にだまされないように気をつけた方がいいですね。今、私は濃口醤油を使って、本みりんを加えて、甘さを求めます。そうすると、台湾醤油の味に近づきます。
    台湾人が好きな醤油膏(とろみ醤油)は日本にはありません。台湾からもってきたかネットで購入するかで入手できます。もちろん、自分で作ることもできます。

 

  • 味噌
    味噌は日本の伝統調味料です。醸造工房が各地にあります。台湾にも味噌がありますが、味は甘く、日本の味とは多少違います。味噌の原料は豆、小麦、米などがあります。熟成時間によると、白、赤味などがあります。九州地方は麦味噌が多いです。味噌は、味噌汁の他に、煮込み料理や漬けものにも使われます。カレーを作る時に隠し味として、小さじの味噌が入れれば、コクになります。どんな味噌を買えばいいなのかを悩んでいるときに、調合味噌をおすすめです。

 


  • 白酢は、台湾の酢とほとんど同じです。日本では、すでに調合して、使いやすいすし酢、カンタン酢があります。砂糖などを調合する必要がなく、手軽に使えます。日本にも黒酢があり、しかし中華料理に使われている黒酢(または烏酢)と異なります。基本的に長期間発酵した酢だけです。台湾で料理するときに使用する黒酢は酢にスパイスや野菜ジュースの成分を含むので、フルーティーな香りが強いです。日本人にとってソースみたいな存在です。
    他に、台湾ではゆずやカボスがあまり使わないですが、日本ではこれを使って淡い柑橘類の香りがあるポン酢をよく使われます。鍋のソースとしてポン酢をよく使われます。

 

  • 料理酒
    料理に使用される料理酒は、台湾人は「紅標米酒」を使用することに慣れています。日本の料理は基本的に醸造酒で、とてもマイルドな味がします。塩入と塩なし2種類があります。「紅標米酒」と製造方法は違うから、味が違います。日本の純米焼酎20~25度の物だったら、原料と製法は台湾米酒に近くて、「紅標米酒」の代替品として麻油鶏を調理すると、台湾の味を再現できますよ。

 

  • 片栗粉
    台湾の片栗粉は、主にキャッサバパウダー(タピオカ粉)です。日本ではジャガイモデンプンが多い。とろみの効果は違いがありません。

 

  • 地瓜粉
    日本にも地瓜粉があります。ただし、名前は「さつまいも粉(SATSUMAIMOKO)」です。日本人はこれでわらび餅を作る人もいるので、「わらび餅粉(WARABIMOCHIKO)」とも呼ばれています。パッケージの成分表をめくると、甘藷澱粉がはっきりと書かれています。

他には台湾と微妙に違う事が多くあります。これからも整理して、皆様に紹介します。

作者:編集部F