Life in Kumamoto by Taiwanese

日本人與新年

和世界各國的人一樣,日本人也非常重視新年。
1月1日是新年的開始,被稱作「元旦」,而從元旦開始的一整個月則被稱為「正月」。
人們把元旦升起的太陽稱為「新年初日的日出」,隨著元旦朝陽的升起,會迎來帶給人們一整年幸福的「歲神」的降臨。

為了迎接歲神的到來,並祈求歲神賜予幸福,家家戶戶會在年末開始進行大掃除。
這是因為歲神只會光臨清潔乾淨的地方。因此,即便是平時不易清理的角落,人們也會花時間徹底打掃。通常在12月28日之前,就要完成全家上下的清掃工作,並且在門口擺放門松和注連繩裝飾(註:以稻穗製成的傳統新年裝飾),還要在神棚上供奉鏡餅。一切準備妥當後,便靜待歲神的到來。

接下來,我想跟大家介紹許多人可能比較陌生的日本新年的裝飾。

〈門松〉
門松的起源是作為歲神降臨時的指引,人們因此開始在家門口或玄關處擺放門松裝飾。據說歲神會寄宿於尖銳的物體,因此會擺放松樹,因為尖銳的松葉最能吸引歲神降臨。

如今,除了松樹外,人們也會擺放象徵吉祥的松竹和南天等植物。在我們家,則會擺放名為「根付き松」的帶根松樹苗,希望與歲神一同降臨的幸福能長久地留駐家中。

〈注連裝飾・注連繩〉
和門松一樣,注連裝飾和注連繩也是迎接歲神的標識,會高高掛在大門或玄關處。

注連繩的作用是區分神明所在之地的神聖場域,在神社中,注連繩四處張掛,象徵這裡是神聖的空間。在家裡,人們也會設置這樣的神聖空間來迎接歲神。注連裝飾與注連繩的製作材料通常是用秋天收穫的稻穗。如今,手工製作注連繩的家庭已不多見,但我們家每年都會夫妻共同親手製作。

〈鏡餅〉
鏡餅是為了供奉歲神而準備的供品。當歲神依著門松的指引從天而降後,會安心地穿過注連裝飾或注連繩下方進入家中,並寄附於供奉在家中神棚上的鏡餅,度過新年。

作為神明寄附象徵的鏡餅會放置於名為三寶的台座上,鋪上折紙,並以裏白(蕨葉的一種)、交讓葉和橙子來裝飾。裏白因為葉子四季常綠,象徵祈求長壽;交讓葉因新葉長出後舊葉才會掉落,寓意代代相傳;橙子則因為即使過了冬天,果實仍能長久掛在樹上不掉落,因此象徵家族代代興盛繁榮。

身為台灣人的各位,對日本的飲食文化一定很感興趣,尤其是慶賀新年的年節料理。接下來要向大家介紹的是日本人在新年三天假期中會享用的年菜,也就是御節料理。

〈御節料理(OSECHI料理)〉
「OSECHI」這個詞的漢字是「御節」,原意是元旦時供奉歲神的「供品料理」(日文稱為「節供」(せちく))。同時也是祈求家族健康與繁榮的家庭料理。日本有將料理裝在重箱(多層方盒)中,招待來家裡祝賀新年的客人的習俗。然而,近年來,也有許多家庭像我們家一樣,將御節料理擺在盤子裏招待客人。在日本文化中,有「語言是有靈魂的」這種觀念。因此,每道御節料理都賦予了吉祥含意的名字。人們一邊細細品嚐,一邊感恩並感受其中的寓意,這正是御節的意義所在。它也是祈求新的一年家族的健康、幸福與繁榮,全家團聚一起開心享用的料理。

御節料理的名稱與象徵意義
・數之子(鯡魚卵):子孫繁榮
・黑豆:勤奮健康地生活(マメ(MAME為豆子的發音,既有健康的意涵,又與「勤勞」的日語同音))
・田作(乾炒小魚乾):五穀豐收
・敲牛蒡:家族和家業的繁榮
・昆布卷:喜悅(來自日文「 喜ぶ」發音「YOROKOBU」的諧音)
・栗金團:財運亨通
・伊達卷:學業有成
・魚板(紅色):喜悅
・魚板(白色):神聖
・紅白膾(醋漬紅白蘿蔔絲):平安與和平
・蓮藕:前途光明
・蝦:長命百歲
・鮑魚:延年益壽
・鮑螺:福氣滿滿
・煮物(燉煮類)

蓮藕:光明的未來
里芋:多子多孫
筍子:孩子健全成長
手綱蒟蒻:夫妻和睦、締結良緣

Link >>吃「御節料理(OSECHI料理)」過好年!

<壓歲錢>
對孩子們來說,過年最開心的事情,除了能和家人一起悠閒地度過時光,另一件讓人期待的,應該就是「壓歲錢」了吧!如今,我們通常將壓歲錢裝在小信封袋裡給孩子們,但其實壓歲錢的起源是象徵「歲神」賜予的禮物,最初是將供奉給歲神的年糕分給孩子們享用。

在過去糧食匱乏的年代,孩子們的成長面臨許多困難。在這樣的背景下,大人們希望孩子們能藉由食用歲神賜予的蘊含神靈之魂的供品,健康茁壯地成長。後來,「歲神的靈魂」的一詞(としがみさまのたましい)逐漸演變為「お年玉」」(おとしだま),這也是壓歲錢的由來。

下次將向大家介紹很多人會在正月期間前往參拜的神社。
日本的神社供奉著哪些神明呢?
參拜時需要注意哪些禮儀和規矩呢?
這些大家可能會有的疑問,我會在下次的介紹中一一解答。敬請期待!


【日本語】

『日本人とお正月』

世界中の国の人々がそうであるように、日本人もまた、新年を大切にしてきました。
新年のはじまり、1月1日のことを「元旦」と言い、元旦からの1ヶ月間を「お正月」と言います。元旦に登る太陽を「初日の出」と呼び、初日の出が登るとともに、一年の幸福をもたらす「歳神さま」が降臨すると言われています。
家々では、歳神さまにお越しいただき、幸福を授けていただけるように年末から大掃除をはじめます。神さまは美しく清められた場所にしか訪れないので、時間をかけて、普段は手の届かない隅々まで清掃します。12月28日までに、大掃除で家中を清め、門松、しめ飾りを飾りつけ、鏡餅を神棚に供えます。これで歳神さまをお迎えする準備は完了です。

さて、ここからは、皆さんに馴染みの少ないお正月飾りについてお話ししますね。

〈門松(かどまつ)について〉
門松とは、歳神さまが降臨される際の目印として、門や玄関に木を立てたことがはじまりです。
歳神さまは、尖ったものに宿られるという“いわれ”の通り、先が尖った松を飾りますが、今では、縁起物の松竹や南天を飾ることが多くなりました。わが家では、根付き松という根が付いている松の苗を飾ります。歳神さまとともに訪れる幸福が根付くことを祈って飾ります。

〈しめ飾り・しめ縄について〉
門松と同様、歳神さまのご降臨の目印として、門や玄関に高く掲げます。神さまがいらっしゃる場を神聖な場にするためのもので、神社にもしめ縄が張り巡らされているのは、神社が神聖な場である証です。この神聖な場所を家の中にも作って神さまをお迎えします。しめ飾りやしめ縄は、秋に収穫する米が実る稲穂で作ります。今ではしめ縄を手づくりする家庭は少ないのですが、わが家では毎年、夫婦で手づくりしています。

〈鏡餅〉
鏡餅は、歳神さまへの供物として準備をします。門松を目印に空から降りてこられた歳神さまは、安心してしめ飾りやしめ縄の下をくぐり、家の奥へと入られます。そこで、神棚に供えられた鏡餅を供物に、三宝に飾り付けられた鏡餅を依代にして正月を過ごされます。
写真参照
依代となる鏡餅には、三宝に半紙を敷き、ウラジロ、ユズリハ、ダイダイを飾りつけます。ウラジロは、常緑の葉であることから長寿を祈り、ユズリハは、新しい葉が出てきて初めて古い葉が落ちることから、家系を「譲って絶やさぬ」思いが込められています。ダイダイは、冬が過ぎても果実が落ちないことから、代々の繁栄を願った縁起物とされています。

台湾の皆さんも日本人の食習慣は気になるところだと思います。それが新年を祝う食事となるとなおさらではないでしょうか。次に紹介するのは、日本人が正月料理として三が日に食べるおせち料理についてです。

〈おせち料理〉
おせちは漢字で書くと「お節」。元日より歳神さまに供える供物料理「節供」(せちく)であり、家族の健康と繁栄を願った家庭料理でもあります。また、年賀の挨拶に来るお客様に対しても出せるように重箱に詰める風習がありますが、近頃では、わが家のようにお皿に盛り付ける家庭も少なくはありません。日本の文化に「言葉には魂が宿る」という考えがあります。料理のひとつ一つに縁起の良い名前があり、その意味をひとくち一口、噛み締めるように感謝しながらいただくのがおせちです。新年に家族の健康と幸福と繁栄を願い、家族が揃って楽しくいただく食事です。

おせち料理の名前と意味
・数の子 子孫繁栄
・黒豆 マメに生きる(健康)
・田作り 五穀豊穣
・たたきごぼう 家族・家業の繁栄
・昆布巻き 喜ぶ
・栗きんとん 財産
・伊達巻 学業成就
・かまぼこ(赤) 喜び
・かまぼこ(白) 神聖
・紅白なます 平安・平和
・れんこん 明るい見通し
・海老 長生き
・鮑 不老長寿
・トコブシ 福が溜まるように
・煮しめ

れんこん 明るい見通し
里芋 子孫繁栄
たけのこ 子供の健やかな成長
手綱こんにゃく 夫婦円満、良縁

〈お年玉〉
子どもたちにとってお正月で一番嬉しいのは、家族でゆっくり過ごせる時間と、もうひとつはやはり、お年玉ではないでしょうか。
現在は、ポチ袋にお金を入れて渡しますが、もともとは、歳神さまからの贈り物を意味し、歳神さまにお供えしたお餅のお下がりを子どもたちに分け与えたことがはじまりです。
昔は、食糧事情も悪く、子どもたちが成長するにも厳しい時代でした。そんな中、歳神さまの魂が宿ったありがたい供物を食べて元気に成長してほしいという大人たちの願いがお年玉には込められています。
「としがみさまのたましい」から「おとしだま」と言われています。

次回は、
お正月に多くの人が参拝する神社について紹介します。
日本には、どんな神さまがいらっしゃるの? どんな作法でお参りしたらいいの?など、
みなさんの素朴な疑問に答えていきます。

写真・文:荷風/翻訳:Faye